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tw-7100とtw-5100を比較【GLIDiC Sound Air TW-7100, TW-5100】

2021-01-08

GLIDiCから発売された完全ワイヤレスイヤホンの新モデル、Sound Air tw-7100とtw-5100。

この記事では、その両者を細かく比較しながら、その違いを紹介します。

tw-7100とtw-7000の比較はこちら↓

仕様比較

tw-7100tw-5100
ドライバーユニットダイナミック型φ5.6mmダイナミック型φ6mm
再生周波数帯域20Hz〜20kHz20Hz〜20kHz
インピーダンス16Ω16Ω
音圧感度98dB/mW at 1kHz113.1dB/mW at 1kHz
BluetoothVersion 5.0 (対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP)Version 5.0 (対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP)
対応コーデックSBC、AAC、aptXSBC、AAC、aptX
連続使用時間音楽再生/通話時間:約12時間 (充電用ケース使用時:約30時間音楽再生/通話時間:約8時間 (充電用ケース使用時:約28時間)
充電時間イヤホン:約1時間、充電用ケース:約1.5時間イヤホン:約45分、充電用ケース:約1.5時間
インターフェースUSB(Type-C)ポートUSB(Type-C)ポート
防水性能IPX4IPX4
外形寸法イヤホン:約19(W)×24(D)×23(H)mm(イヤホン最長部)
充電用ケース:約82(W)×30(D)×38(H)mm
イヤホン:約16(W)×24(D)×22(H)mm(イヤホン最長部)
充電用ケース:約48(W)×48(D)×33(H)mm
質量片側 約7g片側 約5g
公式ページより

音の比較

仕様上は、再生周波数帯域、インピーダンスに違いはありません。

ドライバーユニットは、tw-7100がダイナミック型φ5.6mm、tw-5100がダイナミック型φ6mmであり、tw-5100の口径の方が大きいです。

一般にドライバーユニットの口径の大きい方がより高音質とされますが(参考:autdio-technicaのサイト)、tw7100の方がtw-5100よりも高価ですから?、一概にそういうわけではないようです。

ちなみに、公式ページ(tw-7100, tw-5100)において、tw-7100は「豊かな音で、一歩先へ」というキャッチフレーズで、「楽曲の良さを引き出す独自チューニングで、洗練された厚みのある豊かな音に。」と説明されているのに対し、tw-5100は「日常に馴染む、心地よい音」というキャッチフレーズで、「低音から高音までの楽器の音やボーカルがクリアに聞こえるサウンド設計。長時間でも心地よく楽しめる。」と説明されています。

いずれにせよ音質は好みにもよると思うので、音質については他のサイトのレビュー(PHILE WEBのサイト等)を参考にされることをおすすめします。

音圧感度は、tw-7100では98dB/mW at 1kHz、tw-5100では113.1dB/mW at 1kHzでありより高いため、tw-5100のほうが最大音量が大きいと考えられます

Bluetooth・対応コーデック

Bluetoothは、ともにver5.0対応。

対応コーデックも、ともにSBC、AAC、aptXに対応しています。

※aptXは、SBCに比べ高音質・低遅延のコーデックです。iPhoneは対応しておらず、Android機種はだいたい対応しています。MacやWindowsも少なくとも最新のバージョンでは対応しています。

連続使用・充電時間

イヤホン単体の連続使用時間は、tw-7100は約12時間、tw-5100は約8時間であり、tw-7100のほうが約4時間長いです。

ケース使用時は、tw-7100は約30時間、tw-5100は約28時間であり、tw-7100のほうが約2時間長いです。

イヤホンの充電時間はtw-7100が約1時間、tw-5100が約45分であり、tw-5100のほうが約15分短いです。

ケースの充電時間はtw-7100・tw-5100ともに約1.5時間です。

加えて、急速充電機能について、tw-7100は10分間の充電で約3時間再生可能、tw-5100は10分間の充電で約2時間再生可能であり、tw-7100のほうがより急速充電性能が高いです。

このように、数値上はおおむねtw-7100のほうがtw-5100よりも連続使用・充電時間が長いですが、普段使っていく中でこの違いが顕著に現れるかといわれれば必ずしもそうではないと思います。

例えば、半日まったくケースに入れずイヤホンを使用する場合は、連続使用時間が約12時間あるtw-7100のほうがよいかもしれないですが、半日もケースに入れずイヤホンを使用するというのは普段使いにおいて稀だと思いますから、この点においてtw-7100とtw-5100に使用上大きな違いがあるとは言い難いでしょう。

USB Type-C・防水対応

tw-7100とtw-5100は、ともにUSB Type-C端子で、ともに防水に対応しています。

防水性能はIPX4、これは水の飛沫に影響を受けないという程度の生活防水です。

外寸・質量

イヤホンの外寸について、tw-7100は約19(W)×24(D)×23(H)mm、tw-5100は約16(W)×24(D)×22(H)mm。

ケースは、tw-7100が約82(W)×30(D)×38(H)mmとなっており、tw-5100の約48(W)×48(D)×33(H)mmです。

おおむね、tw-7100よりもtw-5100のほうが小ぶりといえますが、形状が異なるので、細長なケースであるtw-7100のほうがコンパクトに感じる方もいるかもしれません。

イヤホン片側の質量は、tw-7100は約7g、tw-5100は約5gであり、tw-5100のほうが約2g軽いです。

仕様表以外の点

イヤーピース

公式ページより

tw-7100には、ベーシックタイプのイヤーピース(上記画像左)に加え、コンフォートタイプのイヤーピース(上記画像右)も同梱されます。

これに対し、tw-5100にはコンフォートタイプのイヤーピースは同梱されておらず、イヤーピースはベーシックタイプのみ同梱されています。

画像を見ると、2種類のイヤーピースは形状が異なることがわかります。

そもそも、tw-7100とtw-5100はともにカスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」監修による独自のイヤホン形状により快適なフィット感と遮音性を実現していますが、コンフォートタイプのイヤーピースが同梱されているtw-7100のほうが、より自分の耳の形に合う可能性が高いということになります。

このコンフォートタイプのイヤーピースにも、ベーシックタイプと同様、4サイズ(XS/S/M/L)が同梱されています。

Tile対応

tw-7100とtw-5100はともに、スマホでイヤホンを探す「Tile」機能を搭載しています。

専用アプリ「Tile」をインストールすることにより、当該スマホアプリでイヤホンの音を鳴らしたり、最後にBluetooth®接続した場所を当該アプリ上の地図で知ることができます。

外音取り込み機能の向上

tw-7100とtw-5100はともにMulti-communication Mode(外音取り込み機能)を備えており、前モデル(tw-7000)よりもさらに自然に周囲の音を取り込むように進化したようです。

ケース外装・色

tw-7100のケース外装の素材はアルミニウムで、tw-5100のそれはおそらく樹脂ですので、tw-7100のほうが高級感あるケースだといえます。

カラーは、tw-7100はアーバンブラック・シャンパンゴールドの2色、tw-5100はブラック・ホワイト・ライトブルーの3色となっています。

価格

tw-7100の参考価格は税込14,900円、tw-5100の参考価格は税込9,790円であり、tw-5100のほうが5,110円安いです。

まとめ

tw-7100とtw-5100を比較しながら、その類似点・相違点を紹介しました。

優劣ある違いは、tw-7100にはtw-5100に同梱されないコンフォートタイプのイヤーピースが付属することや、tw-5100のほうがイヤホンの重量(片耳)が約2g軽いこと、tw-5100のほうが約5000円安いことくらいで、それ以外の違い(音質、連続使用・充電時間、外寸、ケース外装、色)はそれぞれの好みによると思います。

私の場合は、tw-7100の前機種であるtw-7000のイヤーピースで特に不満がなく、音質に対するこだわりが薄く、こまめに充電するタイプで、tw-5100の方がコンパクトに感じ、ケース外装が金属だと冷たくなるので好みではなく、色は黒っぽければそれでよいという感じなので、tw-7100よりもイヤホンの重量(片耳)が約2g軽く約5000円安いtw-5100の方を買いたいと考えます(ただし、すでに所有しているtw-7000から買い換えるほどではないと私は思うので、実際には買わない予定です)。

tw-7100とtw-5100はともに装着感や連続使用時間を重視し外音取り込み機能が欲しい方にはおすすめの完全ワイヤレスイヤホンだといえるので、自分自身の好みや価格差等を考慮して自分にあったほうを選ぶことをおすすめします。

ソフトバンクショップでも販売されています

tw-7100とtw-7000の比較はこちら↓

tw-7100の公式ページはこちら
tw-5100の公式ページはこちら
(仕様や画像は公式ページから引用しています。)