ScorePDF v10.0.0 更新内容
データの保存方法を変更し、安定性を改善しました。
主な更新内容の詳細
データ保存方法の変更と安定性の改善
これまでは、起動時に楽譜データと書き込みデータを一括で読み込む仕様でした。
しかし、書き込みデータが増えるとメモリ不足でアプリが強制終了する可能性がありました。
今回のアップデートでは、書き込みデータを楽譜データとは別に保存し、楽譜のページを開いたときにのみ、そのページの書き込みデータを読み込む仕様に変更しました。これにより、メモリ使用量が最適化され、安定性が向上しました。
また、以前の書き込みデータの保存形式では、すべてのページに空のリストが作成され、書き込みが更新されるたびにそのリスト全体が保存されていました。
しかし、新しい保存形式では、書き込みがあるページのみデータを保存するようにしたため、読み込み・保存時の動作がより効率的かつ安定しました。
さらに、ラベルの管理方法も改善しました。
従来は各楽譜データと一緒にラベルが管理されていましたが、今回からはラベルデータを独立して保存し、ラベルごとに楽譜のキーを記録する形に変更しました。
これにより、ラベルの編集や削除時の処理がシンプルになり、ラベルに関連するバグ(ラベル名を編集すると同じ楽譜が複製される問題など)が解消されました。
注意点
この変更に伴い、アップデート後の初回起動時はデータ移行処理が実行されるため、楽譜一覧の表示に時間がかかる場合があります。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
アプリの不具合や改善点などがありましたら、下のお問い合わせからご連絡ください。